NIP THE BUD


蕾のまま、君を手折った。
俺の手の中で枯れちゃえ、と思った。



わけがわかんないんでしょ。
こんなことされるなんて、考えたことなかったんでしょ。
でも、俺、ずっとこーしたいって思ってたよ。
そういう目で君のこと見てたよ。
知らなかったんでしょ。
君ってホントにバカだよね。
無防備な顔ばっか見せてさ。

知らなかったんでしょ。
君が着替えてるのを見てたことも。
その姿を思い出して、俺が毎日オナニーしてたことも。
君とハイタッチしたときに、君の汗のにおいがして、俺が勃起してたことも。
ちょっとトイレ、って言って君のそばを離れてトイレでヌいてたことも。
君にふざけた風に抱きついた俺のペニスが固かったのも。
君ってね、ずっと俺のズリネタだったんだよ。
ずっとこうして君を犯したかったんだよ。
知らなかったんでしょ。
ねぇ、大石秀一郎くん?



「何するんだよ、英二!」
驚いた顔が俺を見る。
「ん、叫んでもいいよ。誰もいないし」
俺は手にしたベルトで大石の両腕を高く掲げてベッドの柵にくくりつける。

びりびり、とシャツを破る。
大石の肌があらわになる。
お前ってワイシャツの下にTシャツ着ないんだよね。
だからいつも乳首が見えてたんだよ。
俺、いっつもそれ見て勃起してたんだよ。

俺は大石の上に馬乗りになって、乳首にむしゃぶりつく。
「何するんだよ、英二!」
ちゅーちゅー吸って、大石の乳首を舌でころがす。
「やっ、やめろよ、英二!!」
何、感じないの、大石?
舌の腹で片方の乳首をなめまわして、もう片方を手でつまむ。
ねぇ、かわいい乳首だよね、大石。
いっつも俺に見せびらかしてた乳首。
俺、ずっとこいつにあてられちゃってたんだからさ。
ピンクの小さい乳首。
お前のっていっつも立ってるじゃん。
丸見えだったんだよね。

「やっ、やだ、英二!!」
大石は足をジタバタさせて、腰をひねって俺の愛撫から逃げようとする。
「何だよ、おーいし、じっとしてよ」
俺は乳首にかじりつく。
手にした方に爪を立てる。
「ひっ・・・」
大石は身体をひくっと痙攣させる。
ああ、このまま噛み切っちゃいたい。
ぎり、と噛む。
うっすら血が滲む。
俺はそれを見て、たまんなく興奮した。
痛いくらいぱんぱんになった俺のペニスを大石の腹にこすりつける。
「ほぉら、こんなに大きくなっちゃったじゃん。どうしてくれんの」


大石のズボンとパンツを乱暴に剥ぎ取る。
大石のペニスは恐怖と痛みのためか、小さく萎えて、陰毛の中に横たわってた。
これさ、トイレで隣になった時に見てたんだよね。
お前のって、根元からまっすぐだよね。
それに、全然黒ずんでない。
もしかしてオナニーとかあんまりしてないんじゃないの?
俺がこんなにヌきまくってるってのにさ。

「ひ・・・っ」
ペニスに触れると、大石は身体を震わせる。
「おーいしさ、コレ、いっつもこーやってしごいたりしてんの」
しゅ、しゅ、としごく。
「触るなよ!」
「へぇ?でも大きくなってきちゃってんじゃん?」
カリの部分が結構張ってる大石のペニスを手で弄ぶ。
「ねぇ、舐めてやろっか」
俺は大石の頬をべろ、って舌の腹で舐め上げながら言う。
「こーやって、ちんちんもべろべろ舐めまわしてほしいでしょ」
「やだ、やめろよ、英二!!」
頬を赤らめて大石は叫ぶ。

大石の股間に顔を埋める。
ほんとは俺のも大石の口につっこんでやりたいけど、噛まれるのも嫌だから、それは我慢する。
「俺、男のちんちんなんて咥えるの初めてだよ」
口に咥えると、大石のペニスが口の中でゆるゆると大きくなってくるのがわかった。
どうやっていいのか今ひとつわからないなりに、俺は大石を口で扱く。
ぶちゅ、ぶちゅ、と接合部分から音がする。
俺は頭を上下に動かして、大石のペニスを愛撫する。
よだれが口の端から流れ出して、大石の陰毛を濡らす。
「やぁっ。やめろ、英二!!」
くちゃ、と音をわざとたてて、俺は大石から口を離す。
「やめてほしいんだ?そのわりにはすっげー勃起してんじゃん」
ほぉら、って言いながら、俺の唾液と大石の先走った汁でぐちょぐちょになったペニスを手でなでまわす。
淫猥な音がする。
くちゃ、くちゃ。
「ね、大石、感じてるんでしょ、きもちいいんでしょ」
「やだ、やめろよ、英二!」
「そんなこと言ったって、身体は正直だよねぇ?」
ぎゅ、っと大石のペニスを握りつぶす。
「いた・・・っ!!」
「先っちょからしょっぱいの出てきてたよ。これ、何?」
ぺろ、と先を舐める。
つぅっ糸を引く粘液。
「やめ・・・」
「キモチいいんでしょ?ほら、おちんちんヒクヒクしてんじゃん」
つん、と大石のまっすぐなペニスをつつく。
空をつかむように曝け出されたそれは、ヒクヒク律動している。
「タマも舐めて欲しい?」
「だ、だからやめろって・・・」
大石は弱々しい抗議の声をあげるけど、所詮、俺たちは男で、非常に弱々しいものだった。
「こんなにおっ立てて、やめろも何もないよね、大石?」
俺は意地悪く笑って、再び大石の股間に顔を埋める。
手でペニスを扱きあげつつ、俺は口に大石の睾丸を含む。
中のタマがコリコリしてて、皮が柔らかくて、結構舌触りがいい。
「いやあっ。やあ、やめて、英二!!」
わざとくちゃくちゃ音をたてて、俺は大石のタマを口の中で転がす。
俺の唾液と大石の先走って出た汁で濡れたペニスも猥雑な音をたてる。
大石のペニスがぐん、と大きくなって、タマがくっと硬くなって上にあがる。
イく瞬間ってのは俺だって同じ男だからわかる。
俺は突然口と手を離す。
「ひ・・・や・・・英二・・・」
大石が濡れた目で俺を見る。
頬が赤らんで、たまんなく色っぽい。
腰も、縛られた手もよじる。
今この手枷を外してやったら、コイツ、夢中でマスかくんだろうな、って笑う。
「イきたい、大石?」
「や・・・」
「イきたいんでしょ、もうちんちんパンパンじゃん」
つ、とペニスの筋を指でなぞる。
「ひど・・・い、英二・・・」
顔を横に背け、下唇を噛む仕草もたまんないね、大石。
「でも先に勃起していた俺を満足させたら、ね」


俺のペニスが大石の尻の穴にぐいぐいめり込んでいく。
「ひぃっ!!」
目を大きく見開いて、君がのけぞる。
白い喉が空を仰ぐ。

ホントは後ろからしたほうが抵抗もないんだけど、俺は前から大石を犯す。
犯されて苦しむ大石の顔が見たいから。

「いやあ・・・どおして・・・え・・・じ」
君が苦しそうに呻く。
たまんないね。

痛いんでしょ。
苦しいでしょ。
楽しいったらありゃしない。

君は俺を含んで、もう俺のいいなり。

ねぇ、知らなかったんでしょ。

「いた・・・いぃ。英二、お願い、抜いて・・・」
苦しそうにあえぐ君を見て、俺はいよいよ興奮する。
「痛いの、大石?」
言いながら、腰を動かす。
だってとまんないんだもん、君の中って気持ちいいから。

「やめてぇ。やめて、英二。お願い。ゆるして・・・」
君の少し垂れたエッチな目からぼろぼろと涙が零れ落ちる。
そうだよ、その目も俺にはたまんなかった。
少し垂れてて大きくて真っ黒で、すいこまれそうな目。
疑うことなんてなく、まっすぐに俺をいつも見ていた目。
何も知らないんでしょ。
誰かが君に悪意を持ってたり、邪な気持ちを持ってることも知らなかったんでしょ。
君をめちゃめちゃに汚したいなんて思ってたなんて知らなかったんでしょ。
君の涙に濡れた目はすっごく綺麗。
そこに俺の顔が映ってるなんてさ。
君を犯してる俺の顔が映るなんてさ。

「やぁ・・・っ!!いたい!英二、痛い。もうやめて・・・!!」
ぼろぼろ涙をこぼして叫ぶ君。
ねぇ、バカなんじゃないの?
そんなことしたって、俺を興奮させるだけだってわかんないの?
そんなことも知らないの?

大石のアヌスは暖かくて、柔らかくて、俺はもう夢中で腰を沈めていった。
「すっげーいいよ、おーいし。俺、こんなの初めて」
「やぁっ、抜いて、英二!!」
大石が悲鳴をあげるのも、俺にはどうだっていいこと。
ぶちゅぶちゅを音をたてて、俺はピストン運動を繰り返す。
一匹の獣のように。
息があがる。
はぁ、はぁって。
声も出ちゃう。
こんなの、オナニーとは比べ物にならないくらいキモチイイ。
何だよ、こんなに気持ちいいなら、もっと早くからヤっちゃえばよかった。

泣き声を発しながら、俺は抽送を続ける。
「あっ。おーいし、しまるよ、すっげーいい」
「やめてぇ!!だめぇっ!!」
「出るよ、出る。出ちゃう。大石の中に出すよ」
「いやあぁあっ!!」
俺のペニスはこれ以上ないってくらい大きく膨らんで、大石に激痛を与えていたようだった。
「出る。でる、でるよ、おーいしっ」
腰を激しく打ちつける音。
俺の喘ぐ声。
大石の泣き喚く声。
色んな音色が頭の中でぐるぐる不協和音を奏でる中、俺は大石の中に腰を沈めて射精した。
「やっ、やあああ!!」
大石の喉がのけぞる。
そのまま彼は気絶していた。



気を失って横たわる大石を見下ろす。
アヌスから流れ出ている俺の体液に混じった血液。
涙のあとの残る綺麗な顔。
俺に噛まれて少し千切れたピンクの乳首。


写真を
撮った。
何枚も
撮った。



これが君の手枷足枷になるように。