THOSE DAYS/ confession


英二、怒らないで欲しい。


俺は他の男に抱かれても、お前に抱かれるのと同じように、快楽を覚えた。
もしかすると、お前よりも気持ちいいと感じる相手もいたかも知れない。

いや、もう誤魔化すのはやめよう。

お前以上にセックスが合うと思う男もいた。


だけど、これだけは信じて欲しい。
セックスが終わった後、お前以外の男が俺の横で寝そべっているのを見て、
殺したいと思わなかったことはない。

どいつもこいつも死ねばいいと思った。

俺をセックスをした男は全員死ねばいいと思った。


そんな風に憎み、忌み嫌いながらも、男漁りをやめない自分も心底憎んだ。

俺自身も死んでしまえばいいと思った。

殺してやりたいと思った。

何で俺が死ななかったかって、話は単純で、

ああ、またお前は悲しい顔をするだろうけれども、

俺はもっとセックスがしたかったんだ。
男のペニスを尻に突っ込まれて、頭の中が真っ白になる、あの感覚がもっと欲しかったんだ。
愛情なんてどうでもいい。
俺はセックスがしたかった。
ペニスがあればそれでよかった。


死にたい、俺なんか死んでしまえばいい
そんな風に思うほどに、むしろ自暴自棄にセックスを求めた。
もうわけがわからなかった。